あるサラリーマンの副業実録
この度は「あるサラリーマンの副業実録」までお越しいただきありがとうございます。当サイトでは、私がこれまでメインでやってきたオークションの副業から、その資金を元にはじめた不動産・株式投資についても書いていきたいと思います。 
新築一戸建てを購入
   新築一戸建てを探し始めてから2ヶ月ぐらいたった頃でしょうか、不動産屋から私の条件にぴったりに物件があるとのことでその物件を見に行くことにしました。私が不動産屋に伝えていた条件は、予算・通勤1時間以内の所・駅から徒歩15分以内・商店街が充実している・緑や公園が回りに多い・2階建てのみ(3階建て不可)・駐車場付き等でした。一見わがままと言われてしまうかもしれませんが、一生に一度の最も大きな買い物なのですから心の底から納得できるような物件でなければ絶対に買うべきではありません。数千円の服もしくは数万円の電化製品ぐらいでしたら、買った後に後悔してもまあ仕方がないだろうと思えるかもしれませんが、家の場合は取り返しがつきません。ローンをたっぷり抱えて買い換える余裕などもありませんし、一生後悔しながらその家に住まないといけなくなるのです。ですので、絶対に家を買うときには妥協をしてはいけません。私は、本当に気に入った物件が現れるまでは賃貸に住みながら探す気持ちでおりました。

   話が戻りますが、不動産屋に紹介された物件を見に行くことになります。これまでと同様、日当たりが異常に悪いとか、幹線道路に面していてうるさいとか何か悪条件があるのだろうなあと思いながら現地に向かいました。ただし、これまでとは違った物件だったので多少の期待はりました。何が違うというと建て売りなのにまだ家が建っていないというのです。家は立っていないので、現地は更地になってました。家に関しては、モデルルームを見に行ってイメージするといった具合ですが、その更地に立った瞬間に気に入ってしまいました。その理由は、とにかくびっくりするくらい静かだったのです。200m離れたところに幹線道路が走ってましたが、そこを通る車の音は全く聞こえず、周りには緑も多く理想の立地でした。現地を見た後は、不動産屋の営業マンに少し待っててもらい、周辺を妻と歩いてきました。徒歩2分のところにスーパーはあるし、公園も近所に数箇所あるし、小学校・中学校・病院も全て徒歩5分以内にあるので、子供ができてからのことを考えると本当に絶好の場所でした。駅までは徒歩12分ですが、駅周辺の商店街は本当に充実していて買い物で困ることもなさそうでした。

   続いては価格交渉です。この物件は予算以外は全て私たちの条件を満たしていたので、気持ち程度でも良いので値引きして欲しいとお願いしました。しかし、営業マンはめちゃくちゃ強気で、同じ物件を検討している人がいるので値引きは一切できないと言うのです。この手は不動産屋がよく使う手で、買い手を焦らせて値引きもせずにすぐ決めようという魂胆だと私は思い、ちょっと考えさせて欲しい旨を伝えました。この物件は同じ土地に8棟まとめて建つうちの1つで、私が見に行った時点では1棟のみが契約済みになってました。条件は良いのに思ったほど人気が無いのは何故か聞いてみると、広告を出しておらずまだ直接営業した人にしか紹介していないとの返事が返ってきました。さらに、来週広告を出すからすぐに決まってしまうとも言ったので、私はこの時点で何かあやしいなあと思いました。まあ、私に先に紹介してきたので、契約したい人が現れた場合は、話を進める前に私に連絡を入れてくれるとのことでしたので、広告が出るまで様子を見ようと考えてました。

   広告が出た次の日の夕方のことです。営業マンから電話があり、すぐに契約をしたいと言ってきた人が現れたと言うのです。話がうますぎるので、内心冷めた気持ちで応対していたら、1日だけ待つのでそれでも決められない場合は諦めて欲しいと言われたのです。また、8棟のうち他にもう1棟気になっていた物件があったので、尋ねてみたらもう売れており、何と最初見に行ったときは1棟のみ契約済みだったのが既に半分が契約済みになっており、私が押さえてもらった物件を含めて残り4棟となってました。それから私は焦りを感じてきて、保証人になっている親に相談したところ、物件を一緒に見に行ってくれるというので、親を連れて例の更地とモデルルームにその電話を受けてから1時間もしないうちに行きました。戻ってきてから、親の感想を聞いたら良い印象を受けたようだが、ローンを組むのは私なので自分で決めろと言われました。この時は、本当にどうしようかと思いました。そんな大きな決断を迫られたことは一度も無かったですし、そのような状況に直面すると人間弱腰になるものです。私も例外ではなく、これまでと違って不安なことばかりが頭をよぎります。「ローンを返せなくなったら。。。」「大地震がきたら。。。」「もっと良い物件が見つかるかも。。。」と不安になりだしたら切りがありません。

   それから1日が経ち、営業マンから言われていた期限になりました。私は一日考えたものの多額の借金を抱えるというプレッシャーからなのか、どうしても前向きには考えられませんでした。それで営業マンに断ろうと電話をする前にその旨も親に伝えたところ、あの物件は結構良いし、何とかなるだろうと逆に後押しされてしまい、「いいや。買ってしまえー。」というノリで不動産屋に電話して購入の意思を伝えました。
フィギュアの販売を決意
   ちょうどフィギュアに対して気持ちが冷めてきた頃、当時付き合っていた人と結婚することになりました。付き合っていた頃は、恥ずかしさもありフィギュアの趣味のことは一切口にしませんでしたが、新居に一緒に住むことが決まってから告白することになりました。初めて聞いたとき、彼女はちょっと引いてましたが、実際に目にするまではあまり真剣に受け止めていなかったようです。その後、私の家に来て実際にコレクションの山を見たときは、さすがに唖然としてしばらく言葉を発しませんでした。

   新居に引っ越したときも大事なコレクションも当然一緒に持っていきましたが、収納場所が思ったよりなく、無理やりあちらこちらに詰め込みました。時が経つにつれて妻は露骨に嫌な顔をするようになり、私に処分を求めるようになりました。私は大事なものだからとかたくなに丁重に断っておりましたが、収納場所も満足に確保できない状態でしたし、その頃妻は身ごもっておりましたのでそろそろ処分しようかと思い始めていました。

   話が前後してしまいましたが、その時にヤフーオークションと出会い、フライトジャケットで想像以上の高値で売れたことも後押しし、オークションでこれらのコレクションを処分しようと決意しました。もちろん、その時妻に話したのはコレクション全部ではなく、どちらかというと安価でコレクションの中でもそれほど気に入ってないものだけを出品すると言いました。それでも妻にとっては思いがけない言葉だったようで、「何でもいいから、少しでも少なくなるのであれば大歓迎」とのことでした。私はかなり複雑な思いでした。妻が大喜びする一方、これまで大事に集めてきたコレクションを手放すことは本当に心苦しい気持ちでした。こんな事を書くと馬鹿かと思われてしまうかもしれませんが、たかがフィギュアと言えどもそれぞれのフィギュアに思い出も詰まっているのです。ある物は売り切れ直前に並んでやっとの思い出ゲットしたもの、ある物は旅先で偶然立ち寄ったお店で見つけた超レア品、またある物はお店のディスプレイ用で展示されていて売り物では無いものを店主に直談判し、何とか譲っていただいたものなどそれぞれのフィギュアにストーリーがありました。ですので、気に入って無い方のフィギュアでも私の中には、かなりの思い入れがあるものばかりであったのは言うまでもありません。
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